皆さま、おはようございます。
umihahaです。
「シャフリングベビー」や「いざりっこ」。
歩き出すのが遅く、お尻で跳ねながら移動する赤ちゃんの事を指します。
息子はまさにシャフリングベビーでした。
1歳半頃、大きな病院で診断されました。
うつ伏せが嫌い。足が地面につくのを嫌がる、
お尻と足で座ったままジャンプ移動するなど、まさにシャフリングベビーの特徴を持っていました。
時は流れて、もうすぐ4歳です。
今は歩く、しゃがむ、走る、ジャンプなど、問題無くできます。
自閉症などの症状は無く、ただただ、歩き出すのが遅い子供でした。
保育園の1歳クラス。歩けないのは息子だけ。
二人一組で手を繋いで「さんぽ」を歌いながらお部屋を歩く活動で、一人だけ皆の足元でハイハイしている写真を見た時は、切ない気持ちになりました。
初めて歩いたのは保育園で、2歳の誕生日の数日前。
遊んでいた拍子に一人で立って、部屋の端から端まで転ばず歩いたそうです。
「先生も、お友達も、みんなで拍手して、大盛りあがりしたんですよ!」と担任の先生が嬉しそうにお話してくれました。
本人は、どうして歩けたのか、何が起きたのかわからず、びっくりしていたみたいです。
やっと歩く姿が見られる!と喜んだのですが、そこからまた暫く歩かず、3歳2ヶ月目で伝い歩きが始まりました。
3歳3ヶ月のある日、私がお風呂から出できたら、ちょうど息子がパパの手を借りて立ち上がる練習をしていました。
私に気がつくと、そのまま一人で歩いてきてくれました。
歩ける事が嬉しくてたまらない様子で、声を上げて笑いながら、何度も何度も廊下を往復して歩いていました。
そこからは早く、部屋でも外でも、どんどん歩けるようになっていきました。
長いシャフリング&ハイハイ生活で、体幹が鍛えられたのか、転んだり、よろけたりする事は、ほとんどありませんでした。
ただ、同年代の子に比べて、走るのは遅いです。
今の息子を見ても、シャフリングベビーだったなんて、誰もわからないと思います。
そんな子、もいます。
シャフリングベビーで悩んでいる方の、少しでも参考になれば幸いです。
では、また。